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おはようございます。

昨日の相場は、各通貨ごとに特異な動きでした。

オセアニア通貨はNZの政策金利で急騰し、ドル円は朝から買われて高値111.05円、ユーロドルは朝から売られて安値1.1249を更新し、ドル高で推移しました。

ポンドは朝から買われて消費者物価指数で上下して、結局は物価の伸び率鈍化、つまりインフレ率低下で売られました。

ユーロが売られた要因は、スペインの議会が予算案を否決して解散総選挙との報道、さらにドイツの政権懸念のようです。

ドルが買われた要因は、米中貿易交渉の進展や米政府機関の再閉鎖回避の期待、米消費者物価指数の改善のようです。

本日は、英議会の採決、米小売りがあります。

ドル円は111円の目途を達成したので利食い売りが出てもよいところでしょう。英議会では、ポンドが動きそうです。

ドル円ですが、上値は111.30円、下値は110.50円でしょう。

ポンド円ですが、上値は143円、143.30円、下値は142円とみています。

ユーロドルですが、弱い動きです。上値は1.1290、1.30、下値は1.1220とみています。