皆さん、こんばんは。ダメおやじです。
今週はドル売りでスタート、日銀の介入ゼロ報告を受けて介入はまだまだ遠いとの認識が広がり、更にスワップ狙いも重なり、10月31日の銀会合でドル円は148.8円から151.7円まで約2.9円上昇後に、神田財務官の為替介入スタンバイの号令で下落開始、最後はFOMCでFRBの利上げ見送りや米雇用統計の下振れで米金利が急低下して、ドル円は149.1円まで約2.6円落ちて、結局は行って来いで終わりました。
ユーロドルは1.054から1.067まで上昇後に1.053まで下落後、米金利低下の恩恵でドル売りに拍車で1.073まで約200pips上昇して終わりました。
ポンド円は月曜安値180.7円から185円まで断続的に買われて約4.3円の上昇でした。豪ドル円も同じく94.8円から97.3円まで約2.5円上昇でした。
日経や米株は底打ちから反転して竜巻上昇の勝ち上げ相場、株組さんは大喜びでした。嵐が吹けば塵もゴミ(無名の弱小株)も舞い上がるです。
来週の戦略は「ドル売り・株買い占め」でしょう。
日柄変化日はドル円8日・10日、ユーロドル・ユーロ円8日、豪ドル円・豪ドルドルは7日・8日、ポンド円・ポンドドルは13日、日経先物・NYダウ先物は7日、ゴールド・原油先物は10日となっています。
#ドル円◎ 下値の買場から上値の売場を貫通して、下値の買場まで落ちて、往復で約5.5円でした。良かったですね。
#ポンド円△ 下値の買場から上値の売場全てを貫通して終えました。ポンドは豪ドルと同じく株価や資源連動型なので、ポンド高でもいいのでしょう。
#ユーロドル○ 下値の買場から上値の売場まで買われ、再度下値の買場まで落ちて、上値の買場を貫通して終えました。
#豪ドル円△ 下値に来ずに上値を全て貫通でした。株価や資源連動型、更には中国経済とも連動しており、何故か強いですね。
相場の癖として、毎回の記事には書きませんが、①「東京市場は朝売りまたは朝買いの一本締め(東京はNY市場の流れを継ぐか、利食いで否定するかのどちらかが多い)」②「月曜火曜の急落急騰は戻す(週明けは東京勢と海外勢の殴り合い)」③「東京高は海外で売り、東京安は海外で買い(市場ごとに窓が開くため)」④「月末月初要因の欧州通貨フローに注意(月末月初は実需の欧州通貨の買いまたは売りフローが出る)」⑤「ひげ剃り(ローソク足のヒゲは消される、STOP狙い)」⑥「腹七分目(頭と尾っぽはくれてやれ、コツコツトレードする)」⑦「日足週足の十字ローソク足に注意(十字は高値安値が接近でSTOPを狙いやすいため、トレンド転換またはトレンドの加速化につながりやすい)」⑧「3日ルール(損切りの1つ、株のBOSトレード方法(バイ・オン・セル)を基に、3日たっても利が出ないポジションは一旦リセットの意味)」などがあります。気に留めておいてください。
このブログは多くの方々に来て頂き、そしてお互いに切磋琢磨しながらトレード手法やメンタルと資金管理の仕方を出し合い作り上げてきたものです。皆様方が居てこそのブログと、とても感謝しております。本当に皆さん全員が「ダメおやじ」であると誇りに思っております。
色々な方々のアイデァや知恵、そして笑顔の結集を、誰が考え出したものだと、こだわる方もいると思いますが、これからの次世代へ、つなげていきたいと存じております。何卒、末永く宜しくお願い申しあげます。
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