皆さん、こんばんは。ダメおやじです。
週明けは何もリスク無く静かなスタートです。先週はドル売りで始まり、弱い欧州圏経済指標やECBの利上げ休止を受けて欧州通貨が下落でドル買いに一転し、週半ばの10月26日にはドル円が介入を思わせるような謎の円買いや当局からの為替変動への苦言もあり円が買われ、最後は中東リスクや金利高リスク、また米国大手IT企業決算が善し悪しで株は続落してドル買い円買いで終わりました。
ドル円は149.3円から150円を突破した途端に150.7円から149.4円まで約1.3円下落でした。
ユーロドルは1.057から1.069まで約120pips上昇後に弱い指標やECBの利上げ休止を受けて1.051まで約180pips下落でした。
ポンド円はユーロドルと同じく182円から183.7円まで約1.7円上昇後に181円まで約2.7円下落、豪ドル円は強いCPIを受けて94.3円から95.8円まで約1.5円買われましたが一転94.2円まで下落してショートカバーで95.3円まで戻して94.6円まで下落でした。
今週の戦略は日銀会合(31日)・FOMC(1日3:00)・英政策金利(2日21:00)・雇用統計(3日21:30)とイベントが多く、中東リスクや金利高リスクで米株の下落が止まらないかもで、買いも売りも臨機にと考えました。
日銀では緩和続行ですがYCCの再修正の有無が焦点、FOMCでは経済状況で休止もありと思いますが議長発言に要注意、雇用統計は月初要因で大きく動くかもです。
日柄変化日はドル円11月2日、ユーロドル11月3日、ポンド円とユーロ円10月30日、豪ドル円11月3日、ポンドドルと豪ドルドル11月1日、日経先物とNYダウ先物10月30日、ゴールド11月1日、原油先物11月2日となっています。
#ドル円 日足買い・4時間足売り。149.5~149でサポートしたら上昇トレンド。上値150.1・150.3・150.6・151・151.3・151.7・152、下値149.5・149.25・149・148.7・148.3・148・147.8・147.3・146.8。
#ポンド円 日足・4時間足ともに売り。上値181.9・182.2・182.6・183.3・183.9・184.7・185、下値180.7・180.4・180・179.6・179.3・178.9・178.2。
#ユーロドル 日足・4時間足ともに買いですが、斜めフラッグ(四角の旗)を形成しており、1.053~1.049のサポートを下抜けすれば下降トレンド。上値1.061・1.063・1.0663・1.0734・1.0754・1.0786・10817・1.0853、下値1.053・1.0504・1.049・1.0466・1.0438・1.0403・1.0375。
#豪ドル円 日足はデットクロス仕掛け中、4時間足はレンジ相場、96を上抜くか、94.2を下抜くか。上値95・95.4・95.8・96・96.2・96.7・97・97.7、下値94.2・93.75・93.5・93・92.4・91.6。
上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。
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