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こんにちは。

今週の戦略は「ドル買い」でしたが真逆の展開でした。

ドル円は144.9円から142円まで約2.9円下落、ユーロドルは1.083から1.097まで約140pips上昇でした。

私が6月28日記事で「我々には売りボタンはないとSNSで豪語されています」と書いた時がドル円の買玉のピークでしたね。

皆が自慢して豪語しだすと相場は逆に向かいます、相場格言「人の行く裏に道あり花の山」ですね。

ドル円の買いポジションがマグマのようにあるので、ポジションが均等に整理されるまで、しばらくは下降トレンドでしょう。

米経済指標の強すぎる結果で利上げ長期化が沸騰して株が続落、ドルで米株を買う必要性もなくなり、結果的に円買いのリスクオフです。

為替はドルに金利高の魅力はありますが、既に織り込み済みです。まだ利上げ余地のあるユーロが買われ、株価連動型の豪ドルは下落です。

来週の戦略は「戻り売り」です。

日柄変化日は、ドル円は11日、ユーロ円は10日、豪ドル円は10日と14日、ポンド円とポンドドルは14日、豪ドルドルは12日になっています。

・ドル円：×　売場から買場まで続落、4時間足のローソク足は一目均衡表の雲（転換5基準10先行20）を見事に下抜けして離れていき、買いは損切になりました。

・ユーロドル：×　売りのほぼ利食い先から売場まで逆噴射、戻り売り戦略でしたが買いで取れた方はおめでとうございます。

・豪ドル円：◎　戻り売り戦略で売場から利食い先まで完璧オーダーでした、良かったです。

相場の癖として、毎回の記事には書きませんが、①「東京市場は朝売りまたは朝買いの一本締め（NY市場の買いの利食い売り、売りの買い戻しが東京市場で出る）」②「月曜火曜の急落急騰は戻す（週明けは東京勢と海外勢の殴り合い）」③「東京高は海外で売り、東京安は海外で買い（市場ごとに窓が開くため）」④「月末月初要因の欧州通貨フローに注意（月末月初は実需の欧州通貨の買いまたは売りフローが出る）」⑤「ひげ剃り（ローソク足のヒゲは消される、STOP狙い）」⑥「腹七分目（頭と尾っぽはくれてやれ、コツコツトレードする）」⑦「日足週足の十字ローソク足に注意（十字は高値安値が接近でSTOPを狙いやすいため、トレンド転換またはトレンドの加速化につながりやすい）」⑧「3日ルール（損切りの1つ、株のBOSトレード手法（バイ・オン・セル）を基に、3日たっても利が出ないポジションは一旦リセットの意味）」などがあります。気に留めておいてください。

このブログは多くの方々に来て頂き、そしてお互いに切磋琢磨しながらトレード手法やメンタルと資金管理の仕方を出し合い作り上げてきたものです。皆様方が居てこそのブログと、とても感謝しております。本当に皆さん全員が「ダメおやじ」であると誇りに思っております。

色々な方々のアイデァや知恵、そして笑顔の結集を、誰が考え出したものだと、こだわる方もいると思いますが、これからの次世代へ、つなげていきたいと存じております。何卒、末永く宜しくお願い申しあげます。