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おはようございます。ダメおやじです。

週明けは円高スタートです。週末に岸田総理が日銀が目標とする物価上昇（インフレ）2％を見直すと発表し、大規模な金融緩和を修正するため株価下落、リスク回避の円高です。

株価はその国の経済状況を示すバロメータで、日本は株価下落の不況に入っていきます。

さて、先週の為替は金融政策などの重要指標で上下に大きく揺れ、ドル円・ユーロドルは押目買い、ポンド円と豪ドル円は戻り売りの動きでした。

ドル円は137.97円から134.51円まで下落して138.17円まで戻して約4円強を行って来い、ユーロドルは1.051から1.0735まで上昇して1.0592まで下落して約200pips強を行って来いでした。

ポンド円は169.28円から165.99円まで約3円強、豪ドル円は93.35円から91.21円まで約2円強の下落でした。

各国の金融政策では利上げはインフレが落ち着くまで続行、たとえスタグフレーション的な経済後退になったとしても利下げは出来ない様子です。

今週は、ドル円・ユーロドルは押目買い、豪ドル円・ポンド円は戻り売りです。

株が3日続落で下降トレンドを開始しており、株価や資源連動型の豪ドルやポンドは下げると思いますが、まだ上昇の範疇なので要注意。

ユーロドルは押し目買いですが買玉が積算で下げるかもですが、上昇が強いので売りは利食いを早めに。

ドル円はレンジ相場なので押し目買いも臨機応変に対処です。

日柄変化日はドル円20日、ユーロ20日と23日、ポンド20日～23日、豪ドル19日～22日になっています。

特に20日は日銀の金融政策もあり、物価上昇2％の修正への反応が大きいでしょう。日銀と政府が対立して一枚岩でない事は米FRBと前トランプ大統領時代も同様でしたので。

週末のクリスマスに向けて頑張りましょう。

・ドル円：買いなら135.95・135.75・135.55・135.25・134.9（損切り134）利食い139.8・140.5・141・142・142.8。売りなら137.4・137.7・137.9・138.1（損切り139）利食い133.4・132.55・131.1・130.5．

・ポンド円：戻り売り167・167.5・167.9・168.4（損切り169）利食い163.5・161.9・159.5。買いなら165.4・165・164.7（損切り164.3）利食い170・172.1・173.2。

・ユーロドル：買いなら2段構え1.0563・1.0525（損切り1.0478）、1.045・1.035・1.032（損切り1.029）、利食い1.0713・1.0828・1.09・1.0995。売りなら1.0635（損切り1.0728）、利食いは買い場。

・豪ドル円：戻り売り91.95・92.15・92.5・92.7（損切り93.1）利食い90.3・89.3・89・88.2・87.7・85。

上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。