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おはようございます。ダメおやじです。週明けはややドル高スタートのようです。

先週は「ドル円・クロス円の押し目買いに要注意！」戦略で、週明けのドル円は126.95円まで下落して底値を確認し、日銀レポートで金融緩和維持を確信すると、先週高値129.4円を飛び抜けて131.25円まで上昇、ユーロ円と同等のレートをはじき出しました。もしや、ユーロ円を上抜いて逆転劇になるのではないかと思ったくらいの上昇ぶりでした。

ドルストレートはFRBの利上げや米企業決算良好の結果を受けてドル買いが進み、戻すこと無く下落一途でした。

クロス円は、週前半はドルストの売りに連動して下落、週後半はドル円の暴騰に連動して上昇でした。

さて、米国経済が多少悪くなろうが、FRBが利上げしようが、株価は下げるかもですが、為替は米ドル以外に買える通貨が「無い」というのが本音で、ユーロもロシア問題があり買えないと言う事で・・・今週もドル円は押し目買い・クロス円とドルストは戻り売りです。

ただ、東京市場がGW休場のため海外勢がストップ狙いで暴れるかも、また4日と6日の米国雇用統計は逆になることが多く、5日早朝の米FOMCの利上げは織り込んでおり逆に動くかも・・・と考えると、押し目買いも戻り売りも逆説になるかもで注意です。

日柄変化日は、現時点で、ドル円は5～7日と10～11日、ユーロは1～2日と8～11日、豪ドルは1～5日、8～11日、14日となっています。

ポンドは5日（政策金利の日）、8～10日、14～18日となっており、かなり右往左往するかもです。

また、5月9日はロシアが宣戦布告するとの情報もあり要注意です。

＜今週の経済指標など＞2日:米ISM製造業景況指数23:00、3日:豪政策金利13:30・ユーロ圏雇用統計18:00、4日:米ADP雇用統計21:15・米FOMC5日3:00、5日:英政策金利20:00、6日:米雇用統計21:30

・ドル円：週足陽線8本目。月足8ヶ月連続陽線（2016年）もあったことから、週足陽線9本目を想定して、4時間足チャネルラインから133.3円～128.5円と考えました。

・ポンド円：週足は下ひげ陰線。ひげを消すと想定して（ダメおやじの相場格言：ひげ剃り）、4時間足でフィボナッチ62％戻しからの下落で165円～156円と考えました。

・ポンドドル：週足は大陰線2本です。3本目を想定して、4時間足でフィボナッチ62％戻しからの下落で1.283または1.3～1.23と考えました。

・ユーロドル：週足は大陰線、ポンドドルと同じ考え方で、1.076～1.028と考えました。

・ユーロ円：ポンド円と同じく138円～132.8円。

・豪ドル：週足は連続陰線4本。一番弱い動きをしています。4時間足から0.713～0.682。

・豪ドル円：ユーロ円と同じく4時間足から92.3円～88.4円。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用し値幅をもとに提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います。また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。