■あなたのFX弱点、すぐ治療致します！！　⇒　ダメおやじFXクリニック
■ダメおやじが直伝！無料メール講座　⇒　ダメおやじFX勉強会

おはようございます。ダメおやじです。

先週は「底確認しながら戻り売り」戦略で、「底確認」は合っていましたが「押し目買い」でした。

中国リスクや岸田政権ショック、米国の債務上限問題、コロナ後の消費増見込みで原油高騰、インフレ懸念など、リスク回避によるドル買い、一方、経済回復への期待や米金利差などでリスク選好のドル買い、結局はリスクオンオフの両面で「ドル強し」でした。

週末の米雇用統計は予想外の悪化でしたが、コロナ後の社会復帰が鈍っているようで、失業率は改善で、チャートは一旦ドル売り発進でしたが、ドル買いに戻りました。

今週は、ユーロドル以外は押し目買いですが、アノマリーでは10月5日～7日に日柄転換して、次は10月18日～21日までダウントレンド入りとなっており、注意したいところです。FOMC議事録や要人発言もあるので。

いずれにせよ、上げれば売る、下げれば買うスタンスで臨みたいです。今週も宜しくお願いいたします。

＜今週の経済指標など＞11日東京祝日、12日英雇用統計15:00、13日米消費者物価指数21:30、14日豪雇用統計9:30、15日米小売り売上高や米NY連銀製造業景気指数21:30

ドル円ですが、週足は上昇チャネルラインを形成しています。2020年2月と2019年4月の高値112.2円～112.4円を上抜き、次の高値114.5円を目指すと思います。ポジション比率も買い玉と売り玉が同じレートで積み重なり、買い方の売り方ストップ狙いで上昇すると考えられます。下落すれば買い方の利食い売りですが。

上値は週足のとんがりハンター（ボリンジャバンド5σ2のとんがったところ）の113.2円～112.8円、下値は1時間足XP5.10（移動平均線5と10）のゴールデンクロスの111.8円と考えました。

ポンド円ですが、難しいところです。日足では下降トレンドのフラッグ形成（153円～150円）していますが、9月直近高値152.84円を上抜いており、さらに上に抜けて次の5月高値156円を目指すのか、下へ行くかのか、迷うところですが、ドル円が上なので、上目線としました。

上値は日足のとんがりハンター154.4円～153.8円、下値は1時間足でとんがりハンター（BB5σ2のとんがったところ）152円と考えました。10月6日高値152.15円がレジサポラインになるかもです。

ポンドドルですが、日足は下降チャネルラインを形成し下限から反発しています。週足の組み合わせが大陰線3本と先週の陽線が包み線となり、相場の転換を示しています。チャネルラインも考慮して、上値は日足とんがりハンター1.384、下値は1時間足のサポートから1.354と考えました。

ユーロドルですが、週足は下降チャネルラインを形成して下限にいます。2020年11月安値1.16サポートを下回り、週足は陰線十字、相場の転換を示現です。反発もあるかと考え、1.178～1.153と考えました。まずは4時間足1.164を上抜けるかどうかです。

ユーロ円もポンド円と同じ考え方で、日足では下降トレンドのフラッグ形成（131円～128円）、上値は131.2円、下値は129.5円と考えました。

豪ドル円もポンド円と同じ考え方で、日足では9月直近高値82.02円を上抜き、上値は83.4円、下値は81.4円と考えました。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用し値幅をもとに提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。