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おはようございます。

昨日の相場は、日経平均・アジア株・欧州株と総出で上昇し、ドル安相場も相まり、ドルストレートとクロス円が上昇しましたが、NY市場では米国の追加経済対策協議が進展せず、米株が失望売りで反落してドル高となり、ドルストレートとクロス円は高値から下落しました。

特に、株価連動のヘッジ通貨のオセアニア通貨とポンドが上昇しました。

ポンド円は安値139.06円から高値140.32円、ポンドドルは安値1.3348から高値1.3477まで。

オージドル円は安値77.11円から高値77.94円、オージドルは安値0.7404から高値0.7484まで。

ニュージドル円は安値73.25円から高値73.84円、ニュージドルは安値0.7034から高値0.7094まで。

本日は、ECB政策金利（21:45）があり、金融政策はマイナス金利維持とコロナの経済対策支援には変更はないと思いますが、ラガルド総裁がユーロ高に言及するかどうかです。

また、欧州連合の復興基金と予算について、ハンガリーやポーランドなどが反対していましたが、11日のEU首脳会議で合意になるようです。

欧州は、英EU離脱通商、EU連合の復興基金の２つの大きな課題があり、協議＝反対＝譲歩＝部分合意などを繰り返し、大変な作業状況です。

ドル円ですが、買い、上値は104.3円、104.55円、下値は103.75円でしょう。

ポンド円ですが、買い、上値は139.9円、下値は138.8円でしょう。

ポンドドルですが、買い、上値は1.343、下値は1.329でしょう。

ユーロドルですが、売り、上値は1.211、1.213、下値は1.2、1.199でしょう。

オセアニア通貨は全て売りに転換中になっています。

（＊）上記の上値と下値は、直近の高値と安値、またそれに値幅を加味して書いていますが、相場が急変した時は上値や下値通りにはならないのでご留意ください。