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おはようございます。ポンドは下窓ですが、それ以外は静かなスタートのようです。

先週前半は、米大統領選のバイデン氏勝利、米ファイザーのコロナワクチン実用化でNY株は史上最高値を更新、日経平均は29年ぶりの高値まで上昇し、併せて米金利も上昇。

為替はドル高となり、ドル円は103.19円から105.67円まで、ポンド円は135.79円から140.3円まで上昇しました。

逆に、ユーロドルはドル高で、1.1919から1.1745まで下落しました。

週後半は、新規コロナ感染者が過去最高を更新し続け、またコロナワクチン普及は時期早々との見方で、ドル円は高値から上下動しながら104.56円、ポンドも137.54円まで下落しました。

私は、先週はポンドの戻り売りで、週後半で気が晴れました。

ユーロドルは、欧州連合の復興基金やECBの金融緩和への期待、また株価の買戻しも出て、週後半は安値から1.1836まで買い戻されました。

今週の経済指標は、米小売売上高（17日）、英・ユーロ圏消費者物価指数（18日）があります。指標の結果でどうなるという訳ではありませんが、時間的に動くきっかけとなるかもです。

ドル円ですが、日足では前回高値（10月20日105.74円）の更新はまだですが、4時間足では更新（11月4日105.34円→11月11日105.67円）しています。

上目線として、下値104円、103.66円、上値は105,22円、105.43円を上抜ければ上昇トレンドとなるでしょう。

ポンド円ですが、日足では前回高値（10月21日137.66円→11月11日140.3円）を更新し、4時間足では高値安値を切り上げており、上昇トレンドです。

下値136.6円、135.6円を目途として、上値139円、139.62円を上抜けば更なる上昇となるでしょう。

ユーロドルですが、日足・4時間足では高値更新と安値更新で、逆ペナント（拡大三角）を形成しており、難しいところです。

変形なので、上値1.188、1.191を目途として、下値は1.18を下抜けすれば戻り売りで1.17を目指すとして。

売り方としては、株価動向次第ですが、今週は消去法でユーロドルの戻り売りをします。

ただ、相場は人気と必ず逆行しますので、気を付けたいところです。

今週も頑張りましょう。

＊上記の上値と下値は、直近の高値と安値、またそれに値幅を加味して書いていますが、相場が急変した時は上値や下値通りにはならないのでご留意ください。