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おはようございます。

昨日は上下には振れましたが終わってみればほぼ往って来いの動きでした。

高いから買う、安いから売るという単純な動きでもないですし、逆に戻り売り一辺倒や突っ込み買い一辺倒ばかりでもトレンドが出た時に保持できなくなります。

また、私の見てきた投資家の多くは利食いは早く、損切りを躊躇する方が多いですね。

兎に角、利が乗ったポジが利が剥げるのが怖いのでしょう。

本日はドル円のチャート分析をしたいと思います。

何か感じるものが有れば良いのですが。

 

8月は夏枯れ相場と言われていますが、トランプさんが大統領になってからは、夏枯れせずにボラいっぱいの相場となっていますね。

トランプさんが発言すると、相場が一瞬で大きく動くので、トランプ砲とか、トランプ爆弾とか、巷では言われていますが、実際は、トランプさんが発言する前にマーケットは既に動いており、マーケットが動いてからトランプさんが発言しているそうです。

全てが後付けなのですね。

マーケットの動きを事前に知るためには、マルチフレームと言われていますが、月足→週足→日足→8時間足→4時間足→1時間足・・・と、大きな時間軸から小さい時間軸へ落とし込んいくことが大事です。

これはローソク足がフラクタル構造になっているためですね。

さて、月足でドル円やクロス円のチャネルライン、トレンドライン、レジサポラインを大きな視点で引いていくと、流れは下であるということがわかると思います。

この月足が下であるという事を念頭に、週足・日足・・・を見ていくと、どこまで戻るのか、という事も見えてくると思います。

テクニカルのほとんどは、ローソク足の始値・高値・安値・終値を基にして作られています。
ぜひ、自動でラインを引いてくれるテクニカルインジケータもありますが、ご自身でラインを引いて、マーケットの動きを考えていって下さい。

さて、ドル円の月足チャートです。
チャネルラインは下向きで、100円割れが解ると思います。
私はこれを狙っており、そして、10年先など長期的にはもう一段上のチャネルラインに入っていくのではないかと予想しています。

老後資金に2000万円必要と話題になり、仕事をしながら兼業で投資を考えている方には、株と同じように、為替に長期投資するのも一手と思います。ただ、マイナススワップ通貨は長期には向きませんが。

次回は、どの時間軸でトレードすればいいのかをローソク足を基本にして書きたいと思います。

夏相場も後わずかです、秋相場・冬相場に向けて準備をしていきましょう。

ドル円ですが、上値106.10円、下値105.40円でしょう。

ポンド円ですが、上値130.30円、下値129.60円でしょう。

ユーロドルですが、上値1.11、下値1.1050ですね。