コインチェック株式会社は2014年8月に運営を開始したビットコイン取引所サービスです。2018年1月にNEM流出事件が起き約580億円が不正に流出したと報じられました。その後、会社が被害分を顧客に補填する事により対応し、マネックスグループに入る事により資本とセキュリティの増強を行い、今では日本を代表する仮想通貨(暗号資産)業者となっています。
コインチェックの特徴としては、取り扱い仮想通貨数は14と業者間ではNO1となっています。(2020年7月時点)現物取引のみになり500円から手軽に売買する事ができます。スマホ対応をしているため初心者には便利だと思います。さらに、月々1万円からの積み立てサポートもしているため資産運用としても有用でしょう。
メリット・デメリット
メリット
取扱仮想通貨の種類が豊富
ビットコイン(BTC)、 イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、 XEM(ネム)など主要な仮想通貨は網羅しているため、余程のこだわりがないのであれば外すことはないでしょう。国内業者で取扱い数No1なので迷ったコインチェックで良いと思います。
取引画面が優しい
特にスマホは初心者でも扱いやすい取引システムになっているので、感覚的に操作できると定評があります。ローソク足がわからないという人でも取っつきやすいものになっています。逆に言えば、しっかりと分析したいならMT4に対応した業者を選ぶほうが良いと思います。
500円から購入できる手軽さ
ニュースなどでは「ビットコインが400万円を突破!」などと報道され、「そんな金額じゃ買えない」と諦めている人もいるかもしれませんが、ビットコインなら最低500円分の仮想通貨を購入する事ができます。ドルコスト法などのように安くなれば定期的に買っていくなど汎用性が高いです。
デメリット
レバレッジ取引ができない
仮想通貨はレバレッジ取引でも2倍が原則となっていますが、コインチェックでは現物取引しか取り扱っていません。現物株と同じで空売りができず安く買ったものを高くなったら売る、という方法で売買していくしかありません。レバレッジ取引と違い現物資産としての意味が強くなります。