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こんばんは。ダメおやじです。

東京休日で、一気にドル高・円高・株安のリスクオフになりました。

要因は、先週から懸念されていた「中国恒大集団」（大手不動産会社）が借金を返せず、株価が-90％暴落、投資家には株価に対して持っている不動産（土地や建物）を分譲しているとの話も出ています。

中国は世界最大の人口を持ち、世界各地に華僑が入り、世界の縮図とも言われています。

豊富な人口を盾に、世界各国から企業誘致を行い、安い人件費で世界中にメイドイン・チャイナ・フォアインタナショナルの製品を送り届けています。

今は人件費も高くなり、中国から周辺のアジア圏へ企業移転が広がり、世界中の企業がアジア圏内に集まり、アジアは本当に豊かになったと思います。

さて、経済の話は色々あるので、気になるポイントについてお話です。

テクニカル分析の一つにエリオット波動があります。とても高度で難しく、誰でも簡単に使いこなせる分析ではありません。私も5年くらい取り組みましたが、ダメでした。

今回は豪ドル円のチャートで、きれいなエリオット波動が出ているのでお話します。

エリオット波動には色々な重要ポイントがあるのですが、その中でも「1波の高値と4波の安値は重ならない」という特長があります。ちょっと重なる時もありますが。

豪ドル円の週足ですが、反転ポイントに達しており、もし「78.4」を下回ると、現在のエリオット波動が成立せずに、再度、波動を数え直す作業に入り、複雑になってきます。

他のクロス円も同じ波動を描いており、「ポンド円は142.8」、「ユーロ円は126.9」がポイントです。ここまで下げるかどうかはわかりませんが。

豪ドル円が先行としたら、他のクロス円も反転に入るかもです。

 

＜保有ポジション・トレード方針＞

・ポンド円：売り152.441・152.696・151.853

・ポンドドル：売り1.38586・1.38732・1.37969

・ユーロ円：売り129.595