コメントで「毎回、上値・下値を、どの様にして割り出しているのですか?」とありました。これについてお答えします。まず、最初にチャートは30分足を見ておりエンベローブを活用して高値安値をイメージしております。具体的には、エンベロープ20の偏差0.3と0.5の2つを利用し0.5を最大値としてその範囲内で決めています。
エンベローブの0.3と0.5の間の適当な所としておりますのは、相場状況において多少は変わってくることもあるからです。ただ、このやり方で多くの方にもターゲット値をイメージして頂けるのではないかと思います。ご自身でもチャート上で確認して頂きながらブログ記事も併せてチェックしてくださいね。
設定方法はMT4にトレンド系のインジケーターがありますので、その中の「envelope」をチャートにセットして頂き、期間20、偏差0.3のものを1つ、別で同じく期間20、偏差0.5のものをセットして頂ければ表示されると思います。
ちなみに、エンベロープとは「価格は移動平均線から極端には遠く離れない」という考えから作られたテクニカル指標です。ボリンジャーバンドとは違い幅が一定なので、値動きの行き過ぎなどをチェックするうえで活用できるものです。
エントリー&決済ルール
次にこれを基にして具体的なトレード手法を解説したいと思います。相場の高値安値を知ったうえでエントリーと損切り、利食いポイントを分析していきます。
エントリー方法は買いの場合、移動平均線がゴールデンクロスした時点のレートで5本移動平均線の下限レートの2カ所で買います。分散させる理由はより良い押し目を狙うからです。損切りはボリンジャバンド5σ2の下限に置きます。
売りの場合は、買いの時とは逆で、移動平均線がデッドクロスした時点のレートで5本移動平均線の上限レートの2カ所で売ります。損切りはボリンジャバンド5σ2の上限に置きます。
これもブログ記事でご紹介しているトレードで初心者でもわかりやすく活用できるものだと思います。これをもう少し応用したやり方でトレードもしておりますが、まずはこの基本を押さえて頂きブログを楽しみにして頂ければ幸いです。わからない事や質問がございましたらコメント欄にてお気軽にお願い致します。
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