1月21日放送 『FX経済研究所』（英ポンドは上昇を続けるか）。ポンドはハードブレグジットが嫌気されて軟調な流れでしたが、それが回避され悪材料が取り除かれ堅調です。

ドル安のトレンドもありますが、イギリス経済もコロナ禍でも堅調な推移となっており、一時はマイナス金利導入の見込まれていましたが否定されたことで、上昇相場となっているようです。

ただ、悪材料が後退したことでの巻き返しとみるのが自然であり、何か強気材料があるわけではないです。新型コロナの変異種も猛威を振るっており、いち早くワクチン導入をしていますがその結果も気になります。

ポンドを扱う場合も単体だけで見ないでドル、ユーロ、円との力関係を把握していくのが良いと思います。他通貨よりも足が早いため魅力的ではありますが、その分リスクもあるので注意です。損切り設定は必須になるでしょう。

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