JFXの小林社長とロンドン在住でインターバンクで活躍していた松崎さんとの対談です。日本、欧州、NYとそれぞれ相場を作っているインターバンクの人たちの考え方がよくわかる対談です。現在は人間でやるよりAIを駆使した機械が主体になると言えども人間がそれを管理しているので、背景の考え方を理解しておく価値はあるでしょう。
テクニカル分析主体でトレードをされている人が多いと思いますが、このようなファンダメンタルズ情報分析をしてイメージしながら相場に挑むほうがミスを少なくすることができるでしょう。年末にかけてブレグジット情勢も二転三転する可能性もあり松崎さんの現地情報は役立つと思います。
市場の違いを意識したトレード
ロンドン勢の性質を動画で確認して頂けたと思いますが、癖が強いため相場へのインパクトも出やすいです。マーケットを作る気概が強いため東京市場の動きを潰してくることも多いですし、ロンドン勢参入意向でその日のトレンドを作っていく事も少なくないです。市場の違いを意識したトレードは必要になります。
トレンドが出やすい相場であれば損切値を決めて腹をくくってポジションを持ちましょう。ポジションを持つのが遅れると決済も難しくなるため、どれだけ覚悟してリスクを取れるかが勝負になります。欧州市場、特にロンドン勢が参入するタイミングは相場的にも変化がありおもしろいので意識してみると良いですよ。