お金を稼げる＝稼ぎたい気持ちが強い人

先日、FXをギャンブルにするか投資にするかは自分次第と書きましたが、それと同じくFXで稼げる人かどうかは、稼ぎたい気持ちの強弱によって変わります。当たり前ですが重要な事なので解説したいです。

精神論に意味はない！と思われるかもしれませんが、確かに意味のないこともあるかもしれません。ただ、それはケースバイケースで全てを否定することは、自分の可能性を削いでしまうため危険です。

FXは具体的に手法を正しく学び活用する事が大切です。いくら気合いを入れたからと言って、正しいやり方で取り組まないと思うような結果となりえません。ここは精神論の余地はないでしょう。

しかし、正しい手法を探す、学ぶ、試して検証する、などの行動においては、具体的な方法も大事ですが限界がありやる気などの根性が必要になってきます。どれだけ必要に思い達成したいと思えるかどうかです。

ポジションを持てば自分に利益となるほうに相場が向かってほしいと思うのが人情です。神様！仏様！どうかお願いします！とお祈りをするのは当たり前でしょう。それを否定するつもりは毛頭ありません。

しかし、それはすべきことをすべて仕切ったうえですることです。やることもせずにお祈りだけしてご利益を頂けるほど神様仏様もお人よしではありません。ゼロサムである以上、誰かから利益を取るわけですので当然ですよね。

手法、リスク管理、資金管理、運用計画など自分がコントロール可能な範囲をすべてしたうえで、もうこれ以上自分ができる余地がないと言い切れるまで積み上げたうえでお祈りすべきです。

FXでも稼ぎたい！稼ぎたい！とそこだけフォーカスしてしまうと、いくら気持ちが強すぎても空回りしてしまいます。先ほども書いたように稼ぎたい強い思いを原動力に手法を身に着けたり、努力する方向に転換する必要があります。

また、思いが強すぎると現実とのギャップに悩むこともあるでしょう。その時は現在の自分を過大評価しすぎていることを理解して適正に戻していく必要があります。これに気付かないと辛いだけです。

自分のエゴだけを前面に出すのではなく、相場に合わせて利益を貰えるようにするためコントロールしていくべきでしょう。それができれば稼ぎたい強い気持ちはお金に変換していけるものだと思います。