以前、FXTFで陳さんが解説されたプライスアクションの解説ビデオです。とてもわかりやすくまとめられているため、初心者の方はチェックすると良いと思います。
プライスアクションと聞くと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、要はローソク足の値動きのことです。1本のローソク足ができる様子を見て売り方と買い方の心理状況を理解します。
さらに、ローソク足が数本並ぶと形として判断することができます。チャート上に節目を描いて支持線や抵抗線を意識することができ、トレードをする上で必要不可欠なものになるでしょう。
ローソク足の値動きだけも十分
解説ビデオでも触れられていますが、ローソク足の作られ方にはドラマがあります。買い方、売り方が様々な思惑を持ちながら郵政劣勢を競い合っています。その流れを把握しながら順張りや逆張りをしかけることが肝要です。
実践でも即使える定石3つは覚えて損はないです。ピンバーやスパイクは相場転換時にシグナルとして出やすいものなので、トレンド転換警戒や逆張り時の指標にもなるでしょう。
インサイド&アウトサイドは順張り時にトレンドの強さを知ることができます。日本でも酒田五法として同様の内容で紹介されていることから、国内外関係なく相場手法として有効であると思います。
そして、ダマシ対策についてフェイクセットアップとして解説されています。ダマシに遭うのは仕方がないですが、その後大幅に切り返しが起こるチャンスを狙うというものです。まさに、ピンチをチャンスに変えるということです。
トレード手法として様々なテクニカル分析を駆使しないといけない、と思い込まれている人も少なくないですが、シンプルにローソク足だけも十分です。私も基本はローソク足のプライスアクションが主体です。これがわかれば相場観も醸成され背景も理解しやすくなるため、ぜひ習得していただければと思います。