5月1日放送 『FX経済研究所』(生保の新年度運用方針)日経CNBCの水上さんの解説は参考になります。毎年、4月に生命保険会社などの運用方針が発表になり、5月から実施されるようです。昨年はドル円が歴史的なレンジ相場となりましたが、その影響は生保による逆張りが影響していたことがあるようです。
今年については、生保の運用指針が外債から国内債券に移った事により影響は小さくなるとのことですが、その代わりにGPIFが外債を拡大するという指針を出しているようで、この影響がどの程度相場に出てくるかがポイントとなるでしょう。
為替ニュースではGPIFの運用についてチェックしつつ流れを把握していく事が良いと思います。各FX会社では無料で機関投資家の動向について配信しているので、いつもはテクニカル分析だけという人も確認しながら、相場の背後では何が動いているのかイメージを持つと良いと思います。