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昨日の為替相場は朝に米短期筋がドル円を109.22円まで叩きにきましたが下げきれずジリジリ反発した事で買い戻しに動いた事や米金利高を背景にアジアすじが買ったため大きく上昇しNY序盤には110.06円まで上昇しました。
ポンド円も指標が良いとの観測で147.85円まで大きく上昇しポンドドル、ユーロドルとも上昇し円の全面安となりました。

しかし、英指標が予想外に悪かったことでポンド円は146.88円まで下落し、ポンドドル、ユーロドルも上げ幅を埋める動きとなりドル円も更に買い上げる材料もなく109.84円まで下落しました。

しかし、NYでは静かな動きのなかドル円は110.11円の高値を付け110.03円で終わりましたが強い動きでした。
ポオド円も安値から反発し147，23円で終わるなど確りした動きでした。

昨日は海外短期筋の買い戻しで大きく値を上げたドル円ですが本日も更に上値を試すことが出来るかは疑問です。
本日は東京では海外勢の動き、NYでは米消費者物価指数、明日のFOMCに関連した観測で動きそうです。
東京時間に米朝首脳会談が行われますが大筋合意と思っており大きな材料にはならないと見ています。

ドル円ですが上値は110.30円、110.50円で下値は109.80円。109.50円と見ています。

ポンド円ですが上値は147.80円、下値は146.50円でしょうね。
英雇用統計で動くかです。

ユーロドルですが上値は1.1830台、下値は1月，1730で大きな動きはなさそうですがECBに絡んだ要人発言で動く可能性も有りそうです。