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おはようございます。

昨日のドル円は東京・欧州序盤まで110.55円台の横ばいで弱含みで動いていましたが、欧州から110.23円まで値を下げましたが元値で終わり、動きなしでした。

ポンド円も同じく、メイ首相が自身の辞任と引き換えにインディカティブ投票（示唆的投票で法的拘束力を持たない）を実施しましたが、メイ首相の離脱修正案は否決され、145.54円から146.5円まで買われましたが元値で終わりました。

先週、パウエルさんの超ハト派発言でドル安に振れた動きも、今週は収まっています。しかし、ドル円は上値も重く、動きが取りにくいですね。

国内実需は年度末絡みの買いオーダーが相当出ており、売りにくいし、株安も止まっています。

ただ、投資家は長短金利の逆転現象を重要視しており、金利が正常化して動くまで見極めたいところです。

国内実需の買いオーダーの消化、米金利の正常化を待ちたいところで、動くとすれば来週からと思います。

ポンドは8つの議題が全て否決されましたがメイさんが次はどのような手を打つか疑心暗鬼です。ファンドが仕掛けてくる可能性も有り注意が必要と思います。

ドル円ですが、110円台中心の動きでしょう。

ポンド円ですが、145円中心の動きとなりそうです。