今週の戦略「臨機に戻り売り」 2023年10月16日~10月20日

今週の戦略「臨機に戻り売り」 2023年10月16日~10月20日

皆さん、おはようございます。ダメおやじです。

先週は中東戦争勃発で相場全体が下窓オープンで始まり、為替は有事のドル買いと強い米PPIやCPIを受けて金利高のドル買いが活性化、ドル円は148.1円から介入水域149.8円まで約1.7円上昇、ユーロドルは1.051から1.063まで上昇後に1.049へ140pips下落でした。

株はFOMC議事録で後1回の利上げが適切と明確化されて利上げ継続懸念が払拭されて続伸、最終日は持高調整を含めて中東リスクが続き反落でした。

株式から有事の安全資産である米国債やゴールドが買われ、米金利はやや低下気味ですが、①インフレが高位平準(高いまま伸びが止まる)、②利上げは最終コーナーだが利下げはしない、③中東リスクで消費者心理が低下、スタグフレーション(景気停滞)懸念が台頭するかもです。

今週の戦略は「臨機に戻り売り」と考えています。英指標が多いのでポンドに要注意です。

日柄変化日は現時点でドル円とユーロドルと豪ドル円と豪ドルドル16日・20日・25日、ユーロ円16日・19日・25日、ポンドドル20日、原油16~17日、ゴールド16日、ダウ先物16日・20日、日経平均20日・25日・30日になっています。

#ドル円 日足の移動平均線(MA)5と10及びレートがMA20より上で押し目買い。4時間足も同じですが、MA5と10がデットクロス仕掛け中で売り暗示に要注意。

上値149.8・150.1・150.35・150.7・151.1・151.8・152.5、下値148.8・148.5・148.3・147.2・146.5。

#ポンド円 日足も4時間足もMAがデットクロスで戻り売りですが、4時間足が戻り高値を上抜いており押し目買いの可能性もありで要注意。

上値182.25・182.45・183.2・183.5・184・184.45・184.7、下値180.3・179.6・179.2・178.15・177.6。

#ユーロドル ポンド円と同じく。上値1.056・1.058・1.06・1.062・1.0665・1.0697・1.0738、下値1.0468・1.0437・1.0395・1.034。

#豪ドル円 戻り売り。上値94.6・94.9・95.1・95.5・96.1・96.4、下値93.6・92.6・92・91.6。

上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。

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