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おはようございます。ダメおやじです。

先週は、米国債入札不調などで米金利は高止まりでドル買い、また前日来の株価続落のリスク回避でドル買い、2つのドル買いが合わさりドル一強で始まり、更にFOMC議事録では物価上昇の鈍化がありながらもインフレリスク顕在で利上げ継続が示されてドル買いに拍車、最終日には中国の不動産2位の恒大集団（エバーグランデ）の米国での破産申請報道でリスク回避のドル買い・円買いとなりました。

ドル円は144.6円から146.6円まで約2円上昇して、最終日はリスク回避の円買いで144.9円まで下落、行って来いでした。

ユーロドルは1.096から1.084まで約120pips続落でした。

今週の戦略は、移動平均線20の傾きが日足では上向き（買い）、4時間足は下向き（売り）と異なるため「買いも売りも臨機に」とします。値幅が大きいので資金管理に留意を。

重要指標は23日の各国PMIとジャクソンホール会議（経済シンポジウム・24日～26日）のパウエルFRB議長の講演（25日）です。講演では利上げ継続の表明がされる見通しのようですが、市場が望んでいる来年以降の利下げ示唆が出れば一気にドル売りが進むかもです。

また、中国のエバーグランデの元凶が投資信託の支払い停止にまで波及しています。悪材料が玉出しされるか、材料出尽くしで好感されるか、わかりません。中国と貿易国の豪ドルを注視です。

日柄変化日はドル円と豪ドルドル21日・24日、ポンド円とユーロ円24日・28日、ユーロドルと豪ドル円21日・28日、ポンドドル28日となっています。

また、日経先物23日・28日、NYダウ先物29日・31日、ゴールド30日、原油先物21日・24日になっています。

日柄変化日は相場の加速化や転換を把握するベンナー理論や一目均衡表から算定しています。検証途中ですが、トレンド転換の当たる確率は3割程度です。また変化日の当日は大きく動いたり、利食い目安への示唆などが現れている感じがします。

残暑厳しいですが、海外勢も夏休暇から帰る準備をしています、体調整えて秋季に向けて頑張っていきましょう。

#ドル円　売りなら146・146.7（損切り147.3）利食いは買場まで、買いなら144.75・144.6・144・143.75・143.5（損切り142.5）利食いは売場まで。

#ポンド円　売りなら185.6・186・186.2・186.7（損切り187.5）利食いは買場まで、買いなら184.45・183.75・183.2・182.8・182.45（損切り181.6）利食いは売場まで。

#ユーロドル　売り1.091・1.093・1.095・1.097（損切り1.0995）利食い1.0776・1.0748・1.0674。買いなら（損切り1.0809）でしょう。

#豪ドル円　売り93.4・93.7・94・94.2・94.7（損切り95.2）利食い92.3・91.6・90.9・89.4

上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。