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おはようございます。ダメおやじです。
先週は押し目買い戦略ではなく、円高・ドル高・株高から株安方向へ動いた週でした。毎年「円高の夏」と記事に書いている気がしますが、今年もやってきました。
FOMCでは予想通りの利上げで、ドルは「(相場格言どおりに)結果で」売られました。
次回の追加利上げについてはCPI(前回の1回だけがインフレ鈍化)や雇用等のデータ次第で静観し、また長期的なインフレ高は継続しているため利下げへの示唆はなしでした。
ECBも予想通りの利上げで、FOMCと同じように結果で売られ、ユーロは1.114から1.094まで約200pips暴落でした。
日銀は前夜に日経新聞が日銀がYCCの修正案を議論していることをリークして、流れがドル高・円高・株安に急変し、金曜日の日銀本番では出尽くし感からショートカバーでほぼ全戻しでした。
日銀の豹変ぶりには驚きましたが、ドル円は141.3円から138円まで約3.3円暴落して141.1円まで暴騰でした。
植田総裁の会見から「物価が上振れてからYCC修正するのは大変」という事で予防線を張ったようで、これからインフレ激化に入れば、解りませんが円は買われる(円高)かもです。激化になるまでは円安(米金利の方が高いため)と思いますが。
今週の戦略は「押し目買いで天井探して下落」です。各通貨の日柄変化日から天井探しになりそうです(日柄変化日とは相場の加速または転換が始まるサイクル理論から算出しています)。
SNSでも株高株高と歓喜の声がひしめいており、一旦は調整が入るかもです。もしくはインフルエンサーのバフェット氏が日本株推奨なので円を買って日経株高にもなるかもです。
経済指標ではRFBの利上げ目安となる雇用統計(2日と4日)やISM(1日と3日)、また豪州(1日)と英国(3日)の政策金利があり、波乱に要注意です。
日柄変化日はドル円・ポンド円・ユーロ円は8月3日、ユーロドルは7月31日と8月4日、ポンドドルは8月4日と8月10日、豪ドル円は7月31日と8月1日と8月8日、豪ドルドルは8月1日と8月10日になっています。
また、日経先物は8月1日、NYダウは8月13日、ゴールドは8月2日、原油は7月31日と8月14日になっています。
ドル円:売りなら141.65・142・142.65・143.35(損切り144.2)。買いなら140.4・139.5・139.25・138.2・137.5(損切り136.6)
ポンド円:売り181.65・182.2・182.7・183.3・184.7(損切り186.3)利食い175.1・173.65・172.75。
ユーロドル:売り1.106・1.1095・1.112・1.116・1.1175・1.12(損切り1.1314)利食い1.09・1.078・1.07・1.053。
豪ドル円:売り94.35・94.8・95.2・95.65・96.4・97(損切り98.4)利食い91.7・89.4・88.5。
上記のレートは、4時間足と日足を利用して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自でも設定をお願いします。
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