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週明けの東京市場は、先週の弱い米CPIで大きくドル安に揺れた流れを引き継いで、ドル円は128.2円から127.22円まで約1円弱の下落で日足安値を更新、ポンド円も156.93円から156.19円まで、豪ドル円89.59円から89.09円まで下落です。

逆にユーロドルは1.082から1.0873まで上昇です。1.085にオプションも控えており買い上げれるかどうかです。

ドル円・クロス円ともに4時間足の売り場には来ておらず、上昇するかもです。または先に、今週の戦略の売りの利食いまで着てから上昇かもです。

今週の注目は日銀黒田総裁会見（18日15:30）で、金融緩和の副作用点検で緩和終了の趣が出るかどうかです。

緩和終了＝マイナス金利解除＝政府の国債発行金利の上昇→金利支払い不能で財政破綻まではいかないとは思われますが、ギリシャのように金利40％などになることはないと思います。

日銀も指値オペで国債買入れして金利上昇の抑制に努めていますが、買いすぎると国債元請けの地銀を苦しめるだけの事になるのでどこまでも買い入れはできないはずです。

日銀が日本企業を下支えしてきた日本株を売ることになれば話しは別ですが、18日はドル円暴落かもです。

無理にあれこれ考えるよりも、事前にチャートが知らせてくれるので、それに従うだけですね。

他には18日水曜22:30米PPIと20日金曜の日本CPIが注目かもです。

今週も頑張って行きます。いつも応援ありがとうございます。