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おはようございます。ダメおやじです。

先週の戦略は「戻り売り継続！」でしたが、ドル買いで月曜の下落から一転して押し目買いで（豪ドルとポンドドル以外）、先々週からの売りの利食いや安値売りの損切りを巻き込んで上昇しました（ショートカバー）。

ドル円は日経下落にも関わらず117.35まで上昇、要因はウクライナ戦争もありますが、戦争やコロナ禍による世界的なインフレと経済停滞というスタグフレーションです。日本では悪い円安となります。

輸入国日本は、円を売って世界基軸通貨のドルに換金して輸入品を購入していくため、物価高により輸入企業の実需ドル円買いにつながります。

今まで112～113がレジスタンス（抵抗ライン）でしたが、ここを上抜けたので、レジスタンスがサポートに変わりました（レジサポライン）。また、ドル円のサイクルでは2年は円安・1年は円高という具合に動いており、今は円安2年目ではないでしょうか？

今週は米FOMCがあります。利上げは織り込み済み、パウエル議長がインフレの加速と消費者マインドの失落にどのように対処するかで、大きく動きそうです。また、豪雇用統計や英金融政策も後に控えており、荒れるかもです。

今週の戦略はテクニカル的にはドル一強で「ドル円クロス円は押し目買い、ドルストは戻り売り」、チグハグな戦略です。

日柄変化日は月末月初やゴトー日前後が多く、ドル円・ユーロ・ポンドは16日～18日となっています。

私事で申し訳ありませんが、介護で記事が遅れることがありますが、宜しくお願いします。

＜今週の主な経済指標など＞15日：英雇用統計16:00、16日：米FOMC27:00、17日：豪雇用統計9:30・英金融政策21:00

・ドル円：レジスタンス115.7を上抜き、急激な円安です。上値は118.5、下値は116.2、115.4まで下げないかもですが買い場でしょう。

・ポンド円：上値は156.5～156、下値は151.5とみています。

・ポンドドル：1.318がレジサポラインになるかもです。4時間足下降3波目を形成すると考えて、上値は1.322、下値は1.282と考えました。

・ユーロドル：週足は十字です。反転（下髭がストップ）または下降の加速化（上髭がストップ）、どちらかになります。下降の加速化と考えて、上値は1.103、下値は1.065と考えました。

・ユーロ円：4時間足で上昇2波目を形成すると考えて、上値130.7、下値は126と考えました。

・豪ドル：4時間足で下降2波目を形成すると考えて、上値0.73、下値0.71と考えました。

・豪ドル円：4時間足で上昇3波目を形成すると考えて、上値87、下値84.5と考えました。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用し値幅をもとに提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います。また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。