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おはようございます。ダメおやじです。

先週は「押し目買い」戦略でしたが、週前半は各国の金融政策への期待で上昇、後半は結果が出たので全戻し下落で終わりました。

FRB・BOE・ECBともに未曾有の金融緩和から脱却することになり、官製相場は終焉ですね。

株価を支えてきた各国中央銀行は幕を引き、今までのように「嵐が吹けば塵もゴミも舞い上がる（強い上昇相場では業績の無い企業の株も日銀砲で上がる）」にはならず、これから株価は個人投資家の自力で動いていく事になります。まさに強い企業には投資家が付いていくことになります。

前にも書きましたが、日銀は金融緩和続行と公言していますが、今年から実質的なテーパリングに入っているため日経は伸びず、これから先、個人投資家の支えが無くなれば、日経も20700円、17800円になってもいい状態です。

今週も「弱めの押し目買い」ですが、先週は上げても売られ、先週の高値は上抜けできないと仮定して戻り売り有利とみています。また海外はクリスマス休暇に入るので調整の動きも考慮し、上げれば叩く戦略で行きます。

「頭と尻尾はくれてやれ」と言われますが、頭だけは欲しいですよね、魚頭は美味しいので。

頭だけは欲しいと思って、毎朝の記事に売買レートだけは記載できるように頑張ります。

＊日柄転換日は月末月初・5日頃・10日前後・20日前後・25日頃。月末月初の欧州通貨の買いまたは売りに要注意。東京高は海外で売られる、東京安は海外で買われる（逆張り法）。ローソク足のヒゲは消される（ひげ剃り）。月火の急騰急落は戻す。

・ドル円ですが、上値は先週高値114.26を上抜くと日足MA5と10デットクロス114.8、下値は112.5を下抜くと日足レジサポ111.8、MA5と10ゴールデンクロス111.15でしょう。目先高値は抜けず113.9～111.15とみています。以下、全て下目線です。

・ポンド円ですが、ドル円と同じく、上値は152.63を上抜くと153.65、下値は148.97を下抜くと週足5σ2ボリンジャバンドとんがり（下限）147.8またはMA10とBB5σ2がクロスした146.8～145.8でしょう。151.1～146.8とみています。

・ポンドドルですが2年半かけて下げた相場を1年の上げ相場で全戻しです。リズム的には後2年は売り相場と言えますが。上値は1.3374を上抜くと日足デットクロス1.346、下値は1.3161を下抜くと日足レジサポライン1.3077または週足ゴールデンクロス1.297でしょう。1.327～1.297とみています。

・ユーロドルですが、ポンドドルと同じ考えとすれば、後2年は売り相場です。2週連続レンジ相場で、上値は1.136を上抜くと1.145、下値は1.122を下抜くと1.1123または1.1084でしょう。1.13～1.1084とみています。

・ユーロ円ですが、上値は129.63を上抜くと130、下値は127.38を下抜くと125.9でしょう。128.3～125.9とみています。

・豪ドルですが、他通貨と違い押し目買いを描いていますが、戻り売りと考えて、上値は0.7223を上抜くと0.726、下値は0.6992を下抜くと0.6877または0.6725でしょう。0.716～0.6877とみています。

・豪ドル円ですが、81.37を上抜くと83.5、78.78を下抜くと77.8または75でしょう。81.6～77.8とみています。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用し値幅をもとに提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。