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本日の東京市場は、ドル円はゴトー日の実需の買いで113.86円まで買われましたが、日経平均が182円安の29,611円へ軟調したことで113.55円まで小幅安です。

クロス円もドルストも全てが小幅安です。

世界経済は回復基調で各国中央銀行は株式・債権などの資産買い上げは段階的に減額（テーパリング）に入っており、今後の株高は機関投資家や個人投資家の買い上げが頼りとなります。

各企業決算はコロナで明暗が分かれており、全体的には好ましいものではありません。総悲観の夜明け前なのかもしれませんが株を買う時期ではなさそうです。

金利は、中央銀行の債券大規模購入の金融緩和で低金利でしたが、テーパリングにより高金利に移行です。利上げは2023年まで明確にはわからない感じです。

インフレは原料不足や労力不足等で物価高になっていますが、経済が循環すれば収まるというのが、各国の中央銀行の考え方で、もし、インフレ高になれば対策を講じるという事です。また、元の金融緩和策に戻すと言う事ですが、一時的との見方です。

一通りの経済回復策である金融緩和が終息に向かうので、相場の世界は株式・為替ともにダウントレンドに入っていきます。山も低く、とても緩やかなダウントレンドと思われます。ゆっくりゆっくりと変哲も無く下落でしょう。売買もアルゴ（自動売買という意味で）に任せて、ストップ狩りの動きで1日が終始するのではないかと思っています。

本日は米雇用統計がありますが、予想通りの結果でポジション調整で終わりでしょう。

来週も戻り売り戦略です。宜しくお願い申し上げます。

＜経済指標など＞米雇用統計（21:30）

＜相場の波動＞人気に逆行して動く日

・ドル円：上値114.2、下値113.2とみています。

・ポンド円：上値154.5、下値152.2とみています。

・ポンドドル：上値1.359、下値1.34とみています。

・ユーロドル：上値1.16、下値1.15とみています。

・豪ドル円：上値84.9、下値83.7とみています。

上記のレートは、トレード手法「XP5.10とんがりハンター＆まるがりハンター」を利用して提示していますが、業者間のレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは4時間足・日足など、また資金管理に応じて、各自で設定をお願いします。

＜保有ポジション・トレード方針＞

ポンド円：売り156.141円