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欧州市場に入りました。米金利が1.6％台から1.47％まで低下でドル売りでしたが、1.49％まで回復で、ドル売りも一巡して一服状態です。金利低下による株先物買いも一服しています。

夕方の記事にECB政策金利は無視と書きましたが、この一服感では、どうも動きそうですね。過去を鑑みると2014年には米金利高・欧州金利安が顕著に表れ、ユーロドルは墜落しました。今は世界的なコロナ渦なので、景気回復すれば全てが金利上昇を伴うので、どちらの金利が高いかで動くかもです。

ECBが金利高を容認し年初からの緩和計画実施となればユーロ買い、金利高やユーロ高けん制発言すればユーロ売りかもです。

ユーロドルのテクニカルでは4時間足も日足も売れる位置まで戻しが入っておらず、9日から上昇3日目、本日、明日まで上昇となっていますが、テクニカルが効けばの話しです。

＜経済指標など＞ECB政策金利（21:45）ECB総裁会見（22:30）米国市場夏時間（14日～）

＜相場の波動＞前日来高きは吹き値売り方針で駆引きせよ

ドル円ですが、上値は108.9、下値は108.3とみています。

ポンド円ですが、上値は151.7、下値は150.6とみています。

ユーロドルですが、上値は1.197、下値は1.187とみています。

オージドルですが、上値は0.7785、下値は0.767とみています。

オージドル円ですが、上値は84.5、下値は83.5とみています。

＊上記のレートは、前日の高値と安値ですが業者間で提示するレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは一律30pip等や、リスクリワード、損益の目標決済、時間決済、レジサポラインやトレンドライン、チャネルライン、逆行など、各自でも設定をお願いします。