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おはようございます。

先週の相場は、ズバリ、株高・ドル安相場でした。

世界的な金融緩和で、NYダウは最高値更新、日経平均は29年ぶりの高値と、株価は上昇トレンドを堅持し、ドルじゃぶじゃぶのドル安相場が続きました。

ドル円は105.12円から103.65円まで、ポンド円は138.86円から137.19円まで下落しました。

ユーロドルは、高値1.1893から安値1.1816、高値圏内のレンジで上下に揺れました。

先週の予想は、ドル円・ポンド円・ユーロドルともに上目線で、売り方の私としては消去法でユーロドルの戻り売りを推奨してきました。

ドル円・ポンド円は上目線の予想が外れ、戻りも無く下落一直線で、売り方の私としては入りづらく、ユーロドルは上昇トレンドでしたが、上下に揺れてくれたお陰で、売りで利を残すことができました。

今週ですが、NY株や日経平均の週足は上髭の十字陰線で終わっており、更なる上昇の加速化または調整相場に入るか、どちらかの暗示です。

株価の上昇加速化とすればドル安相場、調整となればドル高でしょうが、あまり株価と為替が連動しておらず、単体として見る方が良いでしょう。また、26日（木）から米国市場が感謝祭で4連休に入り動きは乏しくなるかもです。

ドル円ですが、安値圏の横ばい状況で、前回の安値付近で下げ止まれば、103.3円、103.1円、102.9円です。

下抜けば現在値の103.8円から3円位の下げで100.8円でしょう。上値は104.15円、104.5円とみています。

ポンド円ですが、ドル円の下落に連動し、上値は138.5円、139円、139.5円です。

下値は136.6円、136.3円、135.8円ですが、下抜けばドル円の3円の下げに対して2倍は動くので、現在値の138円から6円位の下げで132円でしょう。

ユーロドルですが、上値が1.189で抑えられており、上抜けば1.1975、1.2、1.21、下値は1.182を下抜けば1.178、1.175、1.17、1.167とみています。

今週もユーロドルの戻り売りで臨みたいと思います。ドル円・ポンド円は直近のサポートを下抜けすれば、売りで攻めたいと思います。

11月最後の週、頑張りましょう。