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本日の相場は、米大統領選一色でした。

早朝はバイデン氏優勢でドル安、その後、トランプ氏の善戦が伝わる度にドル高、ユーロドルは1.177から1.1602、ポンドドルは1.314から1.2911、ポンド円は137.38円から135.54円、ユーロ円は123.07円から121.96円まで、高値から下落しました。

ドル円も105.34円高値を付けて、米金利が低下し、今は104.48円で動いています。

株価も、昨日暴騰した欧州株は弱含み、ダウ先物は300ドル越安からプラス圏へ乱高下です。

大統領選は激戦4州の集計結果が明日以降、あと郵送等も加えると、まだまだ先は読めません。

トランプ現大統領も投票停止を最高裁に提訴する計画を表明したり、泥沼のようです。

これから、米大統領選は延長戦に突入、随時投票結果に踊らされながら、どちらが勝っても、やっと終わった・・・米国民は歓喜一色ではないかと思われます。

ドル円ですが、上値105円、下値は104.4円を下抜けすれば104円、103.8円でしょう。

ポンド円ですが、上値136.6円台、下値は135.5円を抜ければ135円、134.2円、133.8円にサポートがあります。

ユーロドルですが、上値1.172、1.174、下値は1.165を抜けると、1.158、1.156でしょう。ただ、1.174を明確に上抜けすると、1.18に向かうので要注意ですね。

＊上記の上値と下値は、直近の高値と安値、またそれに値幅を加味して書いていますが、相場が急変した時は上値や下値通りにはならないのでご留意ください。