今週の戦略！「欧州通貨は買いだが売りで臨む」

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おはようございます。ダメおやじです。

先週の相場はレンジ相場でした。欧州通貨は高値圏、ドル円と豪ドルはやや下値圏でもみあいました。各国の経済指標はほぼ良好で、FOMC議事録では金融緩和の出口戦略（テーパリング）について言及がありました。株式・為替ともに、市場ごとで投資家参加者が違うため、現在の話題である金融緩和の出口戦略への思惑が違い、反対売買が繰り返され、レンジ相場となりました。

今週は特別な重要指標はなく、週末にバイデン米大統領の2022年度予算教書があります。月末なので要人発言や月末月初要因の欧州通貨買いに注意です。

今週の戦略は欧州通貨は買い、ドル円と豪ドル・豪ドル円は売りです。コロナワクチン接種で経済指標が良好は当たり前すぎて何のサプライズにもなりません。当然、市場は織り込んでおり、一旦手仕舞いに出るのではと思いますが。欧州通貨は買い戦略ですが逆張りも良いのではと考えています。

ブログでは毎週末の土曜日、ドル円NY引け値当てクイズを開催しています。私も参加しますので、たくさんの応募をお待ちしています。

＜経済指標など＞26日NZ政策金利（11:00）

・ドル円：日足は下降トレンド2波のフラッグ（旗の形）で下抜けすれば下降3波推進波となり売り戦略です。上値109.5円、下値107.8円は下降1波安値を想定しました。売り場は109円、109.4円、109.92円となっています。

・ポンド円：買い戦略ですが、ドル円下落に連動すれば逆張りトレードが良いかもです。週足は相場の転換もしくは加速の十字、4時間足は上昇トレンド大きな1波の中の小さな5波終了と仮定して、小さな下降波を想定して半値戻し上値154.5円、下値152.6円と考えました。買い場は153.52円、152.87円、152.19円となっています。

・ポンドドル：買い戦略ですが1.42台で抑えられた感じで、4時間足レジサポラインまでの下げがあるかもです。上値1.42、下値1.395と考えました。買い場は1.4077、1.3998、1.3919となっています。

・ユーロドル：買い戦略ですが1.224台で抑えられた感じで、4時間足サポートラインまでの下げがあるかもです。上値1.223、下値1.2と考えました。買い場は1.2118、1.2062、1.2となっています。

・ユーロ円：4時間足チャネルラインを下抜け、買い戦略ですが逆張りもありかもです。上値133円、下値131円サポートラインまでの下げを想定。買い場は132.22円、131.9円、131.3円となっています。

・豪ドル：4時間足レンジ相場で売り戦略、上値は0.78、下値は0.756サポートラインと考えました。売り場は0.7745、0.778、0.7848、0.7884となっています。

・豪ドル円：4時間足チャネルラインを下抜け、売り戦略です。上値84.5円、下値83円サポートラインと考えました。売り場は84.4円、84.75円、85.5円、85.86円となっています。

＊上記のレートは、先週の高値と安値に値幅を加味して書いていますが、業者間で提示するレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。

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