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おはようございます。ダメおやじです。
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先週は、今月から金融緩和の出口戦略を協議するとしていたECB金融政策と、利上げの根底となる米国の消費者物価指数CPIがありました。
ECBはワクチン接種による経済成長とインフレ見通しを上方修正しましたが、ゼロ金利と資産購入は据え置きとなり、利上げや購入減額などの出口戦略(テーパリング)への期待が薄れ、ユーロドルは利食い売りとなりました。
米国CPIは予想以上の伸びでしたが米金利は逆に低下し、インフレ上昇が米金利上昇に結びつかず、今週のFOMCでのパウエル議長の見解に期待してドルが買われる動きとなりました。
ポンドはEUと英国とのブレグジット合意後の実行が難航し、またロックダウン解除が1ヶ月延期とのことで売られました。
結局は上昇の上げを埋めるレンジ相場で、今週はすべて売り戦略となります。
今週のメインは米FOMCですが、FRBはインフレは一時的で2023年まで緩和決行と断言しており、ドル安相場には変わり無いと思いますが、一旦は調整に向かうかもです。また、2013年4月から異次元金融緩和を開始した日銀が上場投資信託(ETF)の購入を控えて売り越しとの情報もあります。SNSでも個人投資家が「今日も日銀来ないね」と呟いており、日銀が買うから株が上昇するという図式に変化が起こっているようで、金曜日の日銀金融政策も注目かもです。
今週も宜しくお願いします。
<経済指標など>15日:英雇用統計(15:00)ユーロ貿易収支(18:00)米小売り売上高(21:30)米EU首脳会議、16日:英消費者物価指数(15:00)英中銀総裁発言(22:00)米FOMC(27:00)パウエルFRB議長記者会見(27:30)、17日:豪雇用統計(10:30)ユーロ消費者物価指数(18:00)、18日:日銀金融政策
・ドル円:売り戦略です。株価次第と思いますが、日足は下降トレンドの調整上昇のフラッグ(旗の形)を形成、4時間足の直近高安値のN値幅計算で下値は108.7円、倍返しで108円として、上値は110円としました。売り場は110円、110.2円、110.6円、買い場は109.3円、109円、108.6円となっています。
・ポンド円:ドル円同様に、N計算で下値は153.3円、倍返しで152.2円、上値は155.3円までとしました。売り場は154.7円、155.3円、155.9円、156.5円、買い場は154.1円、153.5円、152.9円となっています。
・ポンドドル:4時間足1.41~1.422のレンジ相場が1ヶ月続いています。今週は売り戦略となっており、N計算と倍返しで、上値1.416、下値1.4、1.391と考えました。売り場は1.4121、1.417、1.423、1.428、買い場1.405、1.4、1.393となっています。
・ユーロドル:売り戦略です。4時間足の直近高安値のN計算で、上値1.215~1.217、下値1.205~1.202と考えました。売り場は1.213、1.217、1.225、1.229、買い場は1.204、1.2、1.191となっています。
・ユーロ円:売り戦略です。ユーロドルと同様に考え、上値133.3円、下値132.2円~131.7円と考えました。売り場は132.9円、133.3円、134円、134.4円、買い場は132.3円、131.9円、131.1円となっています。
・豪ドル:4時間足下降チャネルラインより、上値0.774、下値0.762としました。売り場は0.772、0.775、0.78、0.783、買い場は0.765、0.763、0.757となっています。
・豪ドル円:4時間足のN計算で、上値84.7円、下値83.8円としました。売り場は84.6円、84.8円、85.2円、85.5円、買い場は84.1円、83.9円、83.4円となっています。
*上記のレートは、先週の高値と安値に値幅を加味して書いていますが、業者間で提示するレートやスプレッドが違います、また、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特にストップは各自で設定をお願いします。
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