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昨日の為替相場は東京では東京では106.90円台、ポンド円で151.50円台中心で全く動きませんでした。
動きが出たのは欧州からでポンド円は151.16円まで下落しましたがシリア懸念後退報道でドル円がNY序盤に107.43円まで上昇するとポンド円は152.86円まで大きく上昇しました。
ECB理事会要旨がハト派的だったことからユーロに対するポンド買いが進行したことも上げ要因でした。
その後は利食い売りでドル円で107.08円、ポンド円で152.34円まで下落しましたが、突っ込みは買われ、ドル円は107.31円、ポンド円で152.67円で終わり、強い動きでした。
米がTPP復帰報道も円安材料になりました。
とにかく円売り一辺倒の動きでしたね。
本日は東京では輸出のドル円売りも考えられますが、下げれば海外短期筋や個人投資家の買いが出る可能性があります。
海外では株価動向以外に特に材料は無く、日米・欧米の金利差を意識した動きになるかもしれません。
後はトランプさんがらみの報道でしょう。
ドル円ですが、107.30円を越えたので、次は107.50円を越えれば107.80円狙いでしょうね。
下値は107円割れは買われそうです。
ポンド円ですが、上値は153.50円、154円、下値は152円、151.80円とみています。
ユーロドルですが、上値は1.2360、下値は1.2280とみています。
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