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おはようございます。

週明けのマーケットは、ドル円・クロス円は下窓オープンです。

先週は、新型肺炎コロナウイルス拡大で、円買い・ドル買いのリスク回避の動きとなり、週末はドル円109.17円、ポンド円142.71円、ユーロドル1.1019まで値を下げました。

今週は、米FOMCと英BOEがあり、どちらも利下げ懸念は縮小して金利据え置きと思われますので、新型肺炎に対する株価動向と中国市場の春節明けの動きでしょう。

ポンドは、月末のEU離脱があり、後はEUとの通商協議が始まります。

ジョンソンさんはトランプさんと同じく、EUに対して高関税で圧力をかけることを閣議決定しており、EU以外に日本・米国・オーストラリア・ニュージランドへも優先的に適用することも閣議決定されています。

この状況を市場はどう見るかがキーポイントで、各情報には注意です。

ただし、人間は自分が持っているポジションに有益な情報を探したがるものなので、情報は見ずに、チャート研究をした方がいいかもです。

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ドル円ですが、現在、4時間足のサポート109.20円で止まっており、下抜けすると、4時間足の108.70円と108.50円、日足サポートの108円とみています。

上値は日足レジスタンス109.65円、週足レジスタンス109.75円とみています。

ポンド円ですが、日足のレジスタンス143.80円と145.90円、4時間足のレジスタンス144.40円、日足のサポート141円があります。手法については、昨日の記事をお読みください。

現在、買いのセンディングトライアングルで上抜けか、売りのウェッジで下抜けするかの分岐点です。上抜けならば145.90円、下抜けならば141円とみています。ただし、日足が一目雲を下抜けして三役陰転していますので、売り圧力は強そうです。