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おはようございます。

先週のポンド円は週末、英選挙で保守党が勝利すると窓を3円強上に空け147.95円まで上昇し売り方のストップを相当巻き込みました。

経済も企業もない弱小イギリスがこれほどまでに買われることは不思議でなりません。キリギリスにも等しい国です。

やはり、先週末の東京は上げ過ぎで、私は海外ファンドは利食い売りに出ると思いましたが予想通り146円割れまで下落しました。

しかし買い有利の状況には変化はなく、窓埋めの144円以下は買われそうです。

しかし、離脱ばかりで政策的な事は見えてきません。

EUとの自由貿易交渉やスコットランドやアイスランドのEU離脱反対、独立問題など難問は物凄く多いです。

また、今週はBOCが有り利下げに向かう可能性も有りそうです。

その辺りを確りと見極めていきたいです。

また、ユーロポンドの日足チャートでも売りトレンドで、ユーロに対してポンドは買われる形になっており、ポンドは総じては押し目推奨です。

上値は148円、下値は142円、抜ければ138円とみています。

ドル円は、15日の対中関税が延期になったことで、109.70円まで上昇し、株も米金利も上昇と、リスクオンの動きとなりました。

週末は東京の実需の売りで高値から109.20円まで下げましたが、ポンド高に連れて買われて下げたようです。

米中問題は片付いておらず、またリスクオンとは言え、欧米のファンド勢はクリスマスと年末休暇に入るので、動きはないでしょう。

ドル円は、トレードする気も起らないバカバカしい通貨になっていますね。

これは、日本の政策が全くダメという反映でしょうね。

値幅がないので、上値と下値は省力します。

今週も頑張りましょう。