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おはようございます。
先週のドル円はトランプさんが香港人権擁護法案に署名したことで、米中関係が悪化するとの観測から、少し下げる場面はありましたが、市場は米中関税問題に対して楽観的で株高もあり、じりじりと109.66円まで値を上げました。
楽観的見方には、トランプさんの選挙対策で、対中関係に圧力をかけにくいという憶測もあります。
ただ、値動きが少なく、今の値段帯が動きにくいところかもしれません。もしくは、居心地がいいのかもしれません。
今週は米ISM製造業・非製造業景況指数や米雇用統計もあります。
投資家はISMに注目しており、クリスマス休暇前で動いてくるでしょう。
ドル円は、111円に埋まっていない日足の窓があります。
窓埋め狙いの買いが出る可能性がありますが、私は、109円台から噴き値売りを狙って行こうと思っています。
今までの動きから、長期的な視点から考えると、109円台は長期レジサポラインを形成しつつあり、売りあがってもこのサポートまでは戻る可能性があります。また、109円割れからはレジスタンスになるため、突っ込んだら買い下がってもスワップ狙いで面白いかもです。
ポンドは、保守党支持率確実で値をあげましたが、保守党がマニュフェストでEU離脱延期せずに期限内に関連法案を通過させるとしたことが、期限内には法案通過は無理ではないかとの不安視で、合意なき離脱懸念が浮上し、値を下げるなど、上下しました。
週末にも保守党支持率低下の情報が出ており、今週も情報合戦に一喜一憂の感じです。
気がかりは、ジョンソン首相が企業誘致による経済復興を提唱していますが、既に企業は離脱前倒しで英国から撤退しており、どのような企業が英国に来るのでしょうか?リセッションの嵐になるのではないかと気がかりですね。
ポンド円は上値は143円、下値は139.50円を下回れば137円とみています。
今週も動きそうです。頑張りましょう。
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