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おはようございます。

昨日はゴトウ日の買いで、ドル円は106.69円、ポンド円は129.38円まで上昇しましたが、仲値後は伸びきれず重い動きとなりました。

欧州では、EU側がジョンソン英首相のEU離脱提案書を交渉前に拒否したことでポンド円は128.26円、ポンドドルは1.2064まで急落、ドル円も連れ安で106.16円まで下げました。

EUは以前から再交渉はしないと明言しており、今更、という感じで、全くわかっていないのは英首相や議会ですね。

しかし、NYではドイツのメルケル首相が「バックストップの実務的な解決策を検討する」との見解が示され、合意なき離脱の警戒感が和らいで、ポンド円は129.62円、ポンドドルは1.2179まで急伸し、行って来いとなりました。

ユーロはドイツの経済悪化やイタリア財政難などで売られていましたが、ドイツが景気刺激策を打ち出し、イタリアのコンテ首相が辞任するとの報道で、ユーロは買い戻しで底堅く動きました。

本日は明日未明に米FOMC議事録がありますが、やはりパウエル議長の23日講演待ちの調整動きかもです。

ただ、ポンドのようにEU離脱絡みの発言が出ると、内容は大したことないのですが突発的な動きになるので要注意です。

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ドル円ですが、上値は107円、下値は105.70円ですね。

ポンド円ですが、上値129.80円、130円、下値は128円ですね。

ユーロドルですが、上値1.1150、下値1.1050ですね。