トレードをしている時にポジションを取るべきか?損切りするべきか?利食いするべきか?判断に迷う事も少ないです。事前にルールを明確化することで低減する事はできますが、それでも判断できずにお悩みの人には「あの人ならどう判断するのか?」を考えてみるのも良いと思います。客観的な視点を持つことができ、納得感が出やすい事もあります。
「あの人」とは自分が目標とする人の事で、FXトレードであれば普段から参考にしている人の事を指します。例えば、手前味噌ながらダメおやじであれば、トレードの判断に迷った際には日頃の記事での行動パターンからどのように判断するのだろうか?と類推することです。大切な事は類推する事で自分で考えて見る事です。
これにより自分の思考の整理ができ第三者の考え方を類推する事で、根拠建てた根拠が自ずと出てくるため冷静な判断がしやすいです。また、これができるようになるためにも普段から「なぜ?」を大事にして根拠を探りながら理解していく必要があるため、間違いのない情報収集ができるようになります。
矢沢永吉氏が無茶な仕事を振られそうになった時、「俺は受けても良いけど、矢沢永吉は受けない」と自分が矢沢永吉を演じていると述べました。私たちも理想のFXトレーダー像をもって時には演じる事も必要だと思います。損切りすべき時にしないのは理想像と比べてどうなのか?をいつも自問自答する感じですね。試してみてください。