今年に入って機関投資家によるリアロケーションが進んでいるようです。リアロケーションとは当初決めた運用方針を1から刷新するもので、当初立てた想定と相場状況が変わっているという事が言えます。為替相場もドル安トレンドが変わり、さらにユーロや豪ドルなどの通貨が伸びる展開となっています。それには大口機関投資家のリアロケーションが影響しているようです。
相場の潮目は変わっていきますので、それをキャッチアップしていくしかないと思います。今週も米雇用統計があってバイデン新大統領になってからで注目されていると思います。テーパリングなどでの金利情勢も重要視されると思いますので、流れを把握してそれに沿ったトレードをしていく必要はあると思います。