金利差による売買が注目されていますが、その中でも大きなトレンドを形成していく機関投資家や大口投資家の動向がポイントとなります。それらは運用方針を定期的に発表してからの運用となるため、それらをチェックすることも大切になります。
それまでの動きは目先の投機筋が作る動きであり、先の機関投資家や大口投資家の動向を先回りして折込に行っていることが考えられます。つまり、短期売買であれば目先の動きに注目ですが、中長期であれば目先に踊らされず機関投資家等の動きに注目になります。
水上さんが解説されているように、ユーロドルなどの大きなトレンド転換となる可能性も示唆されているので、ファンダメンタルズ情報を知る意味では重要になるでしょう。