イギリスは今年1月31日にEUを離脱し現在は移行期間に入り、EUとの通商協定の交渉期限が年末に控えています。しかし、イギリスが北アイルランドでの関税や通商のルールに関する国内法を制定すると言い出しEUと揉めることになっています。後だしのじゃんけんのような行為にEUは怒っておりハードブレグジットも見えてきました。

普通に考えるとめちゃくちゃな対応ですが、今までのイギリスのやり方を考えると全否定はできません。イギリスは期限を10月15日としており交渉決裂となるとハードブレグジットとなりポンドは急落する危険性があると山岡さんも解説されています。市場は楽観視しているのでねらい目になるでしょう。

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