今夜の21：30から米雇用統計発表になります。JFXでは毎月恒例の米雇用統計ライブが20：45からスタートしますので、番組を見ながらトレードをするのも良いでしょう。小林社長のプロの視点や専業投資家の方のトレードに関する考えを勉強することができます。
前回の発表時もドル円は+5.3pips程度しか動かなかったため、近年注目度は低下していますが今後のドル動向を知る上では外せません。特に9月15-16日開催のFOMCで米政策金利の先行きが注目されているので、今回の雇用統計の結果も勘案されるものだと思います。
米雇用統計の流れとしては、新型コロナの影響で失業者が増えてから改善はしてきていますが、回復傾向が鈍化しており市場が期待するほどのものではないようです。市場予想と大きく乖離する以外は相場への影響も限定的かもしれませんが、油断せずにポジションはスクエアにしておくか、逆指値を入れておくなど対策も必要でしょう。