前回のFX経済研究所の水上さんの解説ですが、各市場間の特徴を解説されています。私もFX勉強会で解説しましたが東京勢、欧州勢、NY勢とトレードの目的や考え方が違いますので、値動きにも影響が出やすいと思っています。これを押さえておく事はトレードでも役立つと思います。
特にNY勢においては参入時間から警戒が必要ですし、トレードの得意不得意も出やすいためトレード履歴を確認して、不得意であれば避けて得意であれば特徴を意識しながら強化していく事が良いと思います。マーケットの傾きに敏感で短期で仕掛けてくることもあります。
ポジションの傾きに注目
動画でもポジションの傾きについて解説されていますが、トレンドが形成される時などは顕著に表れるので、相場の趨勢がどうなるかを占う上で重要になります。大衆心理も反映されやすいので、相場の過熱感については情報収集しておく必要があるでしょう。
「押し目待ちに押し目なし」と言われるように、トレンドという大きな利益を狙いに行く際にはリスクも許容する必要があります。そのために損切りは必要不可欠となり、トレード戦略の確度も必要になります。その準備ができたら手が出るかどうかですね。どれも重要な要素です。
まとめ
マーケットは漫然と動いているようですが見方によっては癖が随所に現れています。それに気付けるかどうかがポイントになるでしょう。自分が得意な相場か否かを見極めて優位性があるなら積極的にトレードをしていく事です。マーケット間の差異も注意深く見れば感じる所があると思いますよ。