【確認】6月がスタートしました!計画は立てていますか?


※6月13日6月も2週間経ちましたが結果はどうでしょうか?加筆

あっという間に1年の半分が過ぎようとしています。今年はコロナショックで相場も社会も大変な状況ですが、それぞれ対応しながら暮らしていかなければなりません。変化に対応できるように普段から準備を整えて柔軟に行動できるようにしておきましょう。

そのために計画は大切だと思います。トレードであれば1か月の計画を立ててどのような月にしたいのか?を明確にしておくと良いでしょう。それをするためにも、先月の結果を確認して改善すべき点などを洗い出しておく事も必要です。

計画の立て方は人それぞれだと思いますが、1日単位で収支を含めた概要を確認し、相場が無い週末に振り返りを行うのが良いでしょう。そして、月単位で全体的な振り返りを行い、年間計画に照らし合わせてこのペースで大丈夫なのか?を確認していくのがオーソドックスだと思います。

何のために計画を立てるのか?

何事も同じですがゴールが明確でなければ手段もあやふやになります。そうなれば場当たり的な行動になりがちで、感情に支配されやすくなるでしょう。頭で考えているから大丈夫だと思う人もいるかもしれませんが、思考ほどあやふやなものはないです。印象に左右され知らない間に違う事を考えている事も少なくないです。

FXはバクチでなくコントロールできる投資(投機)であるため、再現性がある手法や損切りも含めたリスクコントロールが効き計画性も必要になります。機関投資家やファンド運営者などもロジックを駆使して安定的なリターンを得ており、計画性は第三者にも要求されるものです。

個人投資家においても他人への説明責任はないにしても、自らを客観的に見つめ直す意味でも必要であると思います。自分と対話する意味でも、過去の自分が書き残したもの(手法や計画)などは必要不可欠であり何物にも代えられない価値があります。

具体的にどのように計画を立てるのか?

計画の立て方としては、まずは収支目標を明確にしましょう。1か月でいくら稼ぎたいか?いくら損ができるか?明確にして1週間、1日単位での目安を計っていきます。現実的な数字にしないと意味がないので、過去の取引履歴を確認して妥当であるか検討してみましょう。

そして、毎日、毎週とトレードをするたびに結果を確認するべきでしょう。取引履歴を見ればわかるからと放置せずに、取引した日はチェックする事で復習ができ、次に何をするべきかをイメージしやすくなります。これをする事で同じ間違いトレードを防ぐ事にも繋がります。

人にも拠ると思いますが、数字に極度にこだわり過ぎないことも大切です。例えば、あと100円プラスになれば目標と合うからと無理にトレードをしようとすると本末転倒です。計画は目安であり参考程度にするのが個人的には良いと思います。

計画と言っても大袈裟に考えるのではなく、グーグルカレンダーを印刷して日々収支をメモして感想を付け足すことからスタートするのも良いでしょう。目標を立てて結果を確認できる方法を採ることでギャンブルではなく投資としてFXを活用できるように近づけると思います。

6月も2週間経ちましたが結果はどうでしょうか?

月初に立てたトレード計画の進捗はどうでしょうか?全く遂行できていない場合もあるでしょう。それに対して悲観する必要はなく、なぜ遂行できなかったかを考えてみましょう。トレード時間が作れなかった、相場予想を外してしまった、メンタルが崩れて大負けした、など様々だと思います。

この2週間の結果を鑑みながら残りの日数で改めて計画を立てましょう。最初に立てた計画と違っても仕方がないです。前提条件が変わってしまえばそれに合わせて変化していく必要があるからです。しかし、過去に立てた計画も含めて明文化しておき、後で検証できるようにしておくことが大事です。

そのすり合わせを何度も繰り返すうちに、精度が高まってきますしトレード手法も厚みが増し自信も出てきます。当たり前の事ですが、これをしていない人が多いです。トレード結果をコントロールしたければ自分の在り方を管理するしかありません。残りの日で最高のパフォーマンスが出せるように、この週末はおさらいをしましょう。