皆様、おはようございます。ダメおやじです。
先週はドル安・円高、米株高・日本株安の動きでした。日銀のマイナス金利解除の報道で147.4円から141.6円まで約5.8円暴落したドル円が解除否定の報道で146.5円まで約4.9円切り返し、FOMCでは超タカ派のパウエル議長が会見でハト派に変貌して利下げ(来年3回を想定)を発信、ドル売りに拍車がかかり、ドル円は国の政局不安も含めて140.9円まで約5.6円、ポンド円も184.3円から178.3円まで約6円暴落でした。
ユーロドルはドル安相場で1.074から1.1まで約260pips上昇後、欧州PMIの低下やFRB要人から早期利上げへのけん制発言が出て1.088まで約120pips下落でした。
ころころ変わる政策が報道され、為替も株も大きく動いていますが、流れはドル安です。
今週の戦略も「戻り売り」です。毎年クリスマスや年末年始休暇で動きは鈍いのですが、今年は日銀(19日)の政策金利で大きく動きそうです。植田総裁が金融緩和の出口にチャレンジングなので、円高・株安まっしぐら、年末や年明けまで続くかもです。新ニーサもオルカン(世界各国分散投資)や米株に投資する人が多く、日本株浮上は難しいかもです。
日柄変化日は現時点でドル円・豪ドル円19日、ポンドドル18日・21日、日経先物18日・20日・22日、豪ドルドル・ゴールド・原油先物18日、BTC円19日・22日となっています(サイクル分析のベンナー理論・一目均衡表・フィボナッチ係数を基に算出、相場の転換や加速化を示唆することが多い)。
#ドル円:日足売り行き過ぎ感で陰の陽のはらみ線・4時間足ゴールデンクロス(GC)移動平均線(MA)20下向き。上値143.35・143.8・144.25ー144.9・145.5ー146.15・146.95・147.25ー148.2・148.65。下値141.25・140.85・140.05・139.6ー138.7・137.7・137.1・136.4・135.3。
#ポンド円:日足売り行き過ぎ感・4時間足GCでMA20下向き。上値182.2・183.1・183.6・184.15・184.7・185.3ー186・186.4・186.8・187.3・188.2。下値178.8・177・176.6ー175・173.4・172・171.55・170.5ー167.7・167・166.25・164。
#ユーロドル:日足買いMA20横這い・4時間足売りMA20上向き。上値1.095・1.0982・1.1・1.103・1.105・1.108ー1.1112・1.1161・1.1285。下値1.0848・1.08・1.078・1.074・1.0715・1.0677ー1.0624・1.0612・1.0544・1.0506。
【免責事項】上記のレートは、4時間足と日足をもとにグランビルの法則と値幅計算で予想して提示しています。予め指値・損切り・利食いを設定しておいても良いですが、ナンピンとなるので資金管理にご配慮下さい。また予想と違う動きの時はノートレをお願いします。なお業者間で提示するレートやスプレッドの違い、相場が急変した時はレート通りにはならないのでご注意ください。特に損切りや分割利食い等は、各自で設定をお願いします。
相場の癖として、毎回の記事には書きませんが、①「東京市場は朝売りまたは朝買いの一本締め(東京はNY市場の流れを継ぐか、利食いで否定するかのどちらかが多い)」②「月曜火曜の急落急騰は戻す(週明けは東京勢と海外勢の殴り合い)」③「東京高は海外で売り、東京安は海外で買い(市場ごとに窓が開くため)」④「月末月初要因の欧州通貨フローに注意(月末月初は実需の欧州通貨の買いまたは売りフローが出る)」⑤「ひげ剃り(ローソク足のヒゲは消される、STOP狙い)」⑥「腹七分目(頭と尾っぽはくれてやれ、コツコツトレードする)」⑦「日足週足の十字ローソク足に注意(十字は高値安値が接近でSTOPを狙いやすいため、トレンド転換またはトレンドの加速化につながりやすい)」⑧「3日ルール(損切りの1つ、株のBOSトレード方法(バイ・オン・セル)を基に、3日たっても利が出ないポジションは一旦リセットの意味)」などがあります。気に留めておいてください。
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