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おはようございます。

昨日の為替相場は、東京祝日で動きがなく、欧州からダウ先物300ドル越え高となり、欧州株も大幅高で、欧州通貨などドルストレートが買われてドルの全面安、クロス円も連れ高となりました。

ユーロドルは1.1637から1.1739、ポンドドルは1.2911から1.3078、ポンド円は135.16から136.69まで上昇しました。

NYでは、米株3銘柄ともに続伸でしたが、為替は米大統領選の投票が始まると、買い玉の利食い売りでポジションは整理されたようです。

為替の方は株式と違い、輸出入業がらみもあり、両者候補の勝敗の行方が見えない時は、短期取引で終わるしかなさそうですね。

バイデン氏が勝てば、財政支出　→コロナ対策で景気回復　→株高（悪い金利高で悪影響もあり）、トランプ氏が勝てば、減税＋低金利＋中国けん制＋アメリカ国内への製造業回帰　→投資家には株高と、市場はどちらが勝ってもいいので早く決着をつけてほしい期待が大きいようです。

本日の米大統領選決定は、期日前投票1億人に達しており、日本時間午後1時にはほぼ締め切られ、3時頃には結果がでるようですが、郵便投票や決定後のどんでん返しなどで長引けば、相場は不安定になり、要注意です。

ユーロドルですが、1時間足で高値安値切り上げのアップトレンド、上値は1.175を抜ければ1.18、下値は1.168では買われるかもです。

ポンド円ですが、ユーロドルと同じくアップトレンド、上値136.6円を抜ければ137円、137.5円、下値は134.8円では買われそうです。

ドル円ですが、ドル安で下げています。上値104.7円台、抜けると105.20円、下値104.3円では買われそうで、抜けると104円、103.8円でしょう。

＊上記の上値と下値は、直近の高値と安値、またそれに値幅を加味して書いていますが、相場が急変した時は上値や下値通りにはならないのでご留意ください。