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おはようございます。

先週のドル円はパウエルさんの発言後、米金利が上昇し、週末には安倍さんの辞任で、106.94円まで上昇しましたが、安倍さんの辞任で急に105.20円まで戻りなく下げました。

パウエルさんの発言内容は、物価２％超えまで緩和継続し、ゼロ金利を優先する、完全なドル安・株高政策です。

私は週末の朝に、ドル円売り1本勝負と書きましたが、下げて良かったです。

今週は、ISM製造業景況指数や雇用統計など重要指標があります。

パウエルさんは雇用も重要視しており、雇用が良ければ戻す場面もあるとは思いますが、基本的にはドル安と思います。

今週のドル円は106.50円～104円の戻り売りで臨みます。

中長期的には、2012年半ばから2015年半ばまでの3年間の上昇、2015年半ばから現在までの5年間は下降相場で、私はドル円100円割れもあると考えています。

金融緩和でドルはじゃぶじゃぶになって金利もつかない、誰が買うでしょうか？ですね。

先週売りで推奨したユーロドルは上げないですね。

1.2を越えて走る動きではないと思っており1.1850～1.19後半の狭い動きではないかと思います。

今週は様子見にします。

本日のドル円ですが月末に絡んだ買いが東京仲値に向けて出るかです。

NYでは米金利動向と月末事情でしょうが何れにしても戻り売り有利で上値は105.80円、下値は104.80円と見ています。

ポンド円ですが本日はロンドンが休場のため大きな動きはなく月末事情の買いも週末に出たため若干、売り有利と思っています。

上値は140.90円、下値は140.30円と見ています。

ユーロドルですが上値は1.1930、1.1950で下値は1.1860と見ています。

ただ、月末絡みの買いには注意でしょう。